初めての場所では、子どもが黙ってパソコンに向かっていることがあります。楽しめているのか、困っているのか。小学2年生くらいのお子さんを見守る親御さんなら、気になりますよね。
ここで紹介するのは特定のお子さんの実話ではなく、作品づくりの中で教室によく見られる学びの場面です。最初は画面に集中していた子が、できあがった作品を少しこちらに向けて「見て」と言う。その短い一言には、試したことを誰かに伝えてみようという気持ちが表れていることがあります。

作品を見せる前に、子どもは何度も試しています
Scratchでは、動かしたいものが思った通りに動かないことがあります。順番を変え、数字を変え、もう一度再生する。その繰り返しの先に、自分なりの「できた」があります。
うまくいかなかった経験を、自分で直してみた経験に変えられることは、作品の完成だけでは測れない大切な学びです。小学生のプログラミング習い事では、正解を急ぐより「次はどうしよう」と考え直せる時間を大切にします。
「見て」は、説明する力の入口になります
作品を見せるとき、子どもは「ここを押すとジャンプする」「この音を入れた」と話します。言葉がまだ短くても、自分の考えを相手に渡そうとしていることが大事です。経堂でプログラミング教室を探すときも、完成した画面だけでなく、子どもがどんな工夫を話してくれるかを見てみてください。
家庭でできる三つの聞き方
- どこを一番工夫したの?
- 前と変えたところはある?
- 次は何を作ってみたい?
正解を聞き出すより、子どもが作品をもう一度動かしたくなる聞き方を選ぶと、会話が続きやすくなります。

体験では、完成の速さよりも様子を見てください
体験では、すぐにたくさん作れたかよりも、つまずいたときにもう一度試せたか、作ったものを誰かに見せようとしたかを見てみるのがおすすめです。小さな「見て」を受け止めてもらえる場所かは、これからの継続にもつながります。
LINEでは、家庭での声かけや子どもの作品を見守るヒントも発信しています。まずは、お子さんの「見て」を一緒に受け取るところから始めてみませんか。
静かな時間にも、子どもの考えは積み重なっています
人前で話すことが得意ではない子もいます。すぐに感想を言わなくても、画面を見直したり、先生の言葉を聞いてからもう一度操作したりする姿には、その子なりの集中があります。保護者は「今日はどこを自分で動かしたの?」と、作った過程に目を向けるだけで十分です。
小さな工夫を言葉にできる回数が増えると、作品に向き合う時間も少しずつ変わっていきます。家庭での会話と教室での作品づくりをつなげながら、お子さんに合うペースを見つけていきましょう。




コメント