小学生のプログラミング教室|体験で確認したい3つの場面

小学生向けのプログラミング教室を検討するとき、「体験授業では何を確認すればよいのだろう」と迷う保護者もいるでしょう。作品が完成したか、操作が速かったかだけを見て、短い時間で入会を決めなければならないように感じるかもしれません。

けれども、体験は合否を決める場ではありません。子どもが何に反応したか、初めての操作へどう向き合ったか、困ったときにどのような様子だったかを、一つずつ確認する時間として考えられます。

この記事では、小学生のプログラミング教室の体験中に見たい3つの場面を整理します。体験前に教室へ伝える内容や問い合わせ文を準備したい場合は、世田谷区で小学生のプログラミング教室を探すとき、問い合わせ前に整理したい3つのことをご覧ください。本記事は問い合わせ準備ではなく、体験が始まってから保護者が確認する場面に絞ります。

体験内容、対象年齢、料金、教材、空き状況、保護者の見学可否、対応内容は教室ごとに異なります。申し込み前に希望する教室へ確認してください。

体験のゴールを「すぐ入会を決めること」にしない

一度の体験だけで、子どもの適性や将来の伸びを断定することはできません。その日の緊張、初めて触れる機器、教室の雰囲気によっても反応は変わります。

そこで、体験中は「できた・できなかった」の二択ではなく、次の3場面を順番に見ます。

体験中に一つずつ見る3場面

速さや完成度を比べるのではなく、場面ごとの様子を分けて確認します。

  1. 反応画面の変化に目を向ける、試したがる、少し距離を置くなど、最初の反応を見る。
  2. 最初の操作説明を聞きながら、クリックやドラッグなど最初の一歩をどう試すかを見る。
  3. 質問場面困ったときに言葉・表情・手の動きがどう変わり、次へ進めるかを見る。

この3つを同時に採点する必要はありません。順番に場面を分けると、保護者が何を見たのかを体験後に振り返りやすくなります。

1.画面や課題に対する最初の反応を見る

最初に確認したいのは、すぐ正解できるかではなく、体験が始まったときに子どもの注意がどこへ向くかです。

画面の動きを見つめる、音や色の変化に気づく、自分から触れてみる、少し様子を見るなど、反応の出方は一つではありません。反応が小さいから興味がない、すぐ操作したから向いている、と急いで結論を出さないことが大切です。

保護者がメモするなら一つだけ

「楽しそうだった」のような評価ではなく、「動きが変わったときに画面を見直した」など、見えた行動を一つだけ覚えておきます。実在の子どもの反応を一般化せず、自分の子どもの当日の様子として扱います。

その場で結論を出さなくてよいこと

  • 積極的な反応があるから必ず続く
  • 慎重な反応だから合わない
  • 一度の体験で適性が分かる

いずれも体験だけでは断定できません。入会判断より先に、子どもが何へ反応したかを確かめます。

2.最初の操作をどう試すかを見る

次は、クリックやドラッグ、文字入力など、体験で案内された最初の操作へどう向き合うかを見ます。操作の速さや経験量を競う場面ではありません。

初めての操作で止まったとき、説明をもう一度聞く、見本を見る、手を動かして試すなど、次の動きに注目します。ただし、教室がどの操作を扱い、どのように支援するかは事前に確認が必要です。特定の教材や個別対応があるとは断定しません。

見るポイント

  • 説明のあと、どの操作から試したか
  • うまく動かないとき、画面や手元を見直したか
  • ヒントのあと、もう一度試す様子があったか

開始時期を年齢だけで決めることに迷っている場合は、小学生のプログラミングは何歳から?年齢より先に見たい3つのことも参考にしてください。

3.困ったときの質問場面を見る

体験中に操作が止まる場面は、失敗を数える時間ではありません。子どもが困っていることをどう表すか、周囲がその様子をどう受け止めるかを見る機会になります。

「分からない」と言葉にする子もいれば、画面を見たまま手が止まる子、保護者の方を見る子もいるでしょう。質問の回数だけで判断せず、困った場面から次の操作へ移るまでを確認します。

教室へ確かめたいこと

  • 手が止まったとき、体験ではどのように声をかけるか
  • 子どもが言葉にしにくい場合、保護者はどのように見守るか
  • 体験後、当日の様子について何を相談できるか

これは特定の対応を約束する質問ではありません。希望する教室で対応可能かを確認するための観点です。

体験後は「入る・入らない」の前に3場面を振り返る

体験が終わった直後は、作品の見た目や子どもの「楽しかった」という一言だけが印象に残りやすいものです。少し時間を置き、次の順番で振り返ります。

  1. 何に反応していたか
  2. 最初の操作をどう試したか
  3. 困ったときにどんな様子だったか

保護者が見たことと、子ども本人が感じたことは分けて聞きます。「楽しかった?」だけでなく、「もう一度やるなら、どこを変えたい?」のように、体験した場面を思い出せる問いにすると話しやすくなることがあります。ただし、答え方から適性や効果を断定はしません。

体験申し込み前に確認する事項

本記事は体験中の観察を扱いましたが、申し込み条件は教室ごとに異なります。対象年齢、体験内容、使用機器や教材、料金、空き状況、保護者の見学可否、当日の持ち物は、公開情報だけで決めず希望する教室へ確認してください。

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入会を急いで決める前に、体験中の反応、最初の操作、質問場面を一つずつ確かめてみてください。確認したい内容がある場合は、申し込み時に希望する教室へ伝えます。

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著者:鈴木岳史
ITeen経堂駅前校オーナー・教室運営者

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