小学生の子どもがゲームやパソコンに興味を示すと、「プログラミングは何歳から始めるのがよいのだろう」と気になることがあります。周囲の子が先に始めていると、早く申し込んだ方がよいのか、まだ低学年には早いのかと迷うかもしれません。
ただし、始め時を学年や年齢だけで一律には決められません。同じ小学1年生でも、興味や操作経験、質問のしやすさはそれぞれ違います。
この記事では、小学生のプログラミングの開始年齢に迷う保護者へ、最初の体験前に見ておきたい3つのことを紹介します。
この記事は、開始時期を考えるための一般的な教育ノウハウです。教室ごとの対象年齢、使用教材、授業方法、空き状況、料金は、希望する教室へ事前に確認してください。
何歳からかより、今の子どもの状態を見る
体験前に確認したいのは、難しいコードを書けるかではありません。何に興味を持ち、初めての操作をどう受け止め、助けを求められそうかという点です。
1.画面の中の動きに「試したい」があるか
最初に見たいのは、ゲームが得意か、知識があるかではなく、画面の中の出来事へ興味を向けているかです。
たとえば、キャラクターの動きを見て「どうしてこうなるの?」と聞く、自分でも動かしてみたがる、色や音を変えたがるといった様子があります。こうした反応は、すぐに教室へ通うべきという証拠ではありませんが、体験内容を選ぶ手掛かりになります。
家庭で確かめる問い
- 遊ぶだけでなく、動きや仕組みを尋ねることがあるか
- 自分で何かを変えて試したがるか
- うまくいかないときも、もう一度触ってみようとするか
興味がまだはっきりしない場合は、短い体験で本人の反応を見る方法もあります。
2.最初のパソコン操作を一緒に試せるか
次に見るのは、マウスやキーボードを完璧に使えるかではなく、初めての操作を案内と一緒に試せるかです。
クリック、ドラッグ、文字入力などで迷うことは珍しくありません。操作経験が少ないことと、プログラミングに向かないことは同じではありません。体験では、どの操作から始めるのか、迷ったときにどのような補助があるのかを確認すると、参加場面を想像しやすくなります。
タイピングを始める前にどこまで準備すべきかは、小学生のプログラミング、始める前にタイピング練習は必要?でも整理しています。
教室へ確認したいこと
- パソコン操作が初めてでも参加できる体験か
- 文字入力が難しい場合、どのように進めるか
- 保護者が体験中に見ておくとよい場面はどこか
3.困ったときに相談しやすいか
操作ができるかと同じくらい大切なのが、分からないときの相談しやすさです。初めての場所で先生へ声をかけられる子もいれば、黙って止まってしまう子もいます。
体験では、質問できた回数だけを評価する必要はありません。表情や手の動きが止まったときに先生が気づくか、別の聞き方や小さなヒントがあるか、子どもが再び試せるかを見ます。
年齢だけでは分からない参加の様子は、小学生のプログラミング体験で見たいのは「できた」より、この3つも参考にしてください。
開始時期を決める前に、体験で確認する順番
候補の教室が見つかったら、次の順番で確認すると、年齢だけで結論を急がずに済みます。
- 子どもが今興味を持っていることを伝える
- パソコンやタブレットの経験を伝える
- 初めての操作をどう支えるか尋ねる
- 困ったときの相談方法を確認する
- 体験後に、本人がもう一度試したいかを家庭で話す
対象年齢や参加条件は教室ごとに異なります。公開情報だけで判断せず、希望する曜日の空き状況、料金、教材、保護者の同席可否なども申し込み前に確認してください。
無料体験で、今の興味と学び方を相談する
プログラミングの始め時は、年齢だけで決めるのではなく、興味、最初の操作、相談しやすさを体験の中で確かめることが大切です。
希望日時の空き状況、対象年齢、料金、当日の内容は、申し込み前にご確認ください。
著者:鈴木岳史
ITeen経堂駅前校オーナー・教室運営者



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