「うちの子、あまり自分のことを話さないんです」
小学生のお子さんを持つ保護者の方から、こういう不安を聞くことがあります。学校のことを聞いても「ふつう」。楽しかったことを聞いても「別に」。怒っているわけではなさそうだけど、何を考えているのか分からない。親としては、少し心配になりますよね。
ただ、言葉が少ない子が、何も考えていないわけではありません。頭の中ではちゃんと見ていて、比べていて、試していて、でもそれをすぐ言葉にするのが得意ではない。そんな子もいます。
言葉が少ない子にも、考えを出せる入口があります
プログラミング学習が面白いのは、最初から上手に説明しなくても、画面の中に自分の考えを残せるところです。キャラクターを動かす。背景を変える。音をつける。ゲームのルールを少し変える。言葉より先に、作品の中へ「こうしたい」が出てきます。
経堂周辺で小学生の習い事を探している保護者の方にとって、ここは大事な視点だと思います。習い事というと、発表が得意な子、積極的に質問できる子が伸びやすいイメージがあるかもしれません。でも、プログラミングでは静かに考える時間も、試す時間も、立派な学びです。
たとえば、最初は先生に聞かれても首をかしげるだけだった子が、作品を見ながらなら「ここを変えた」「ここがうまくいかなかった」と短く話せることがあります。その一言は小さく見えますが、自分の考えを外に出す大切な一歩です。
家庭で作品を見るときも、いきなり「今日は何を学んだの?」と聞かなくて大丈夫です。子どもにとっては、少し答えにくい質問です。
おすすめは、作品を見ながら聞くことです。
作品を見ると、子どもは話しやすくなります
「ここ、自分で変えたの?」
「どこが一番気に入ってる?」
「次は何を足したい?」
このくらいの聞き方だと、子どもは説明ではなく、見えているものについて話せます。話すのが苦手な子ほど、この入口があるだけでずいぶん違います。
もちろん、プログラミングを始めたから急に話し上手になる、ということではありません。そこは誇張したくないところです。でも、自分で考えたことが作品になり、それを誰かに見てもらう経験は、子どもの表現力を育てるきっかけになります。
「自分で作った」
小学生の表現力は小さな一言から育ちます
家庭で聞くときの小さなコツ
「ここを見てほしい」
「次はこうしたい」
こういう言葉が少しずつ出てくると、子ども自身も「自分の考えを出していいんだ」と感じやすくなります。
小学生のプログラミング学習は、コードを覚えるだけの時間ではありません。自分で考えて、試して、直して、最後に誰かへ伝える。その一連の流れの中に、表現力や自信につながる場面があります。
もしお子さんがあまり話さないタイプでも、「向いていない」と決めるのは少し早いかもしれません。むしろ、言葉ではなく作品から入れる学びのほうが、その子に合うこともあります。
保護者の方に見てほしいのは、授業後の会話の量だけではありません。帰ってからパソコンの話を少しした。作ったものを思い出して笑っていた。次に行く日を嫌がらなかった。そういう小さな反応も、子どもの中で何かが残っているサインです。
特に、話すのが得意ではない子の場合、成長はかなり静かに出てきます。大きな声で「楽しかった」と言わなくても、画面を見る目が少し前向きだったり、自分の作品を消さずに残したがったりします。そこを見てあげると、親も少し安心しやすくなります。
経堂周辺でプログラミング教室や小学生の習い事を探すときは、「うまく発表できる子に合うか」だけでなく、「静かに考える子も受け止めてもらえるか」を見るのがおすすめです。子どもの性格に合う入口があると、学びは続きやすくなります。
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